三叉神経痛 顔面神経痛 違い

三叉神経痛と顔面神経痛の違い

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三叉神経痛と顔面神経痛とはしばしば別個のものとして理解される事があります。
両者の違いについてお話しします。

 

 

【顔面神経痛について】
三叉神経痛は脳幹から顎にかけて走っている神経です。
そのすぐそばには顔面神経や動脈が配置されており一部が三叉神経から枝分かれしている小さい神経の上下をくぐり抜けるように位置しています。
三叉神経痛は動脈が拡張して三叉神経を圧迫したり他の神経が癒着したりして発症しますから、手術を行う際には一本一本を丁寧に傷つけないように剥離していきます。

 

三叉神経痛は顔面に張り巡らされていますから、癒着によって発症した痛みが顔面座全体に影響を与えて生じます。
従って顔面神経痛との違いはありません。

 

 

【顔面神経痛と顔面神経との違い】
顔面神経痛と言うと顔面神経の炎症のような印象を受けるのですが、顔面神経は三叉神経と同じく顔面に張り巡らされてはいますが、痛みなどの感覚ではなく表情の動きを司っている神経ですから、両者の間には大きな違いがあります。
ここに異常がおきると、しびれを伴う麻痺を発症します。

 

片面だけに生じますから片面の瞼が開閉しにくくなったり、引きつったりしますから、口もあまり開かなくなり緊張すると目元がぴくぴく痙攣もします。
別人のように表情がアンバランスになってしまうため、外出を控えたり人に会うのを極端に避けたりする人が多くなります。

 

特に女性に多く発症するのが特徴です。
いっぽう三叉神経から生じる顔面神経痛は文字通り痛みを生じますから目の奥が痛みを生じる他、頬や歯茎にぴりぴりした痛みを生じるのが特徴です。

 

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【顔面神経痛と三叉神経痛との違い】
以上の事から顔面神経痛と三叉神経痛は同一の症状であり違いはないと言うのが正解です。
三叉神経のそばに位置している顔面神経とも違いますから、区別して考える必要があります。

 

三叉神経痛から来る顔面神経痛は発作的に生じますから突発性三叉神経痛とも呼ばれますが、顔面神経麻痺は三叉神経と同じく神経が圧迫されて生じるという点で共通していますから、手術で治す事ができます。

 

三叉神経手術にはリスクが伴いますから一時的に聴覚障害や顔面のしびれなどの後遺症が残る場合がありますし、顔面痙攣も再発を繰り返すなど完治しにくさがあります。
顔面死刑痛と三叉神経痛は同一の症状ですが、顔面神経とは直接的には無関係です。

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